これまで、ブログを始めるための
- コンセプト・ターゲット設定
- キーワード選定
についてお伝えしてきました。


ここまできたらあとは
文章を『書く』のみ ですね。
で、ここにきてぶち当たるのが
ブログの文章ってどうやって書いたらいいんだろう?
という問題。
自分が思いつくままに書くとまとまらない
先輩ブロガーの書き方を真似してもしっくりこない
本当に私はブログで稼げるの…?
大丈夫です。
私、学生時代の国語の成績2でしたけど、いま文章でご飯食べていけてますから(笑)
あ、でも書き方を猛勉強したわけじゃなく、あるポイントを押さえただけなんですよ。
今回は、そのことについてお伝えしますね。
文章を書く前に知っておきたい『3つのNOT』
不思議なことに、自分が文章を書いてる時って「一生懸命書いたこの文章を読んでもらえないはずがない」なんて思っちゃうんですよね。
でも人は基本的に
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
と言われています。

これらを合わせて『3つのNOT』といいます。
読者の立場に立ったらわかると思うんですが、書き手が“一生懸命書いたかどうか”なんて読み手にとっては全く関係ないことなんですよね。
自分にとってメリットがあれば読むし、そうでなければ読まない。
ただそれだけ。
じゃあ一体どうすれば・・?
と思った方は、その気持ちがとっても大事です。
「人は読まない・信じない・行動しない生き物なんだ」ということを知っておきさえすれば、「どうすればいいか・・?」と文章で人の気持ちに寄り添う努力をするようになります。
まずこのマインドをあなたに伝えたかったんです。
精神論みたいでちょっと毛嫌いされるかもしれませんが(笑)
ここが抜け落ちてると1人よがりの文章になってしまうので、文章を書く時は頭の片隅にいつも『3つのNOT』を置いておいてくださいね。
テンプレートを使って効率的に文章を書こう
とはいえ、そのマインドだけではいきなり素人が人を惹きつける文章を書くのは難しいものです。
そこで提案したいのが、多くのコピーライターが使っているテンプレートをどんどん活用しちゃおう!ということ。
ここではライティングテクニックの基本となる『PASONAの法則』と『PREP法』について、ブログの構成に沿って説明していきます。
導入部分で使いたい『PASONAの法則』
ブログの構成は大まかに
- 導入
- 本文(まとめ)
の2つに分けられます。
重要なのが、導入部分。
なぜなら記事を開いた時にまず最初に目に飛び込んでくるのがこの導入部分だからです。
読者はここを見て「面白くないな」と思ったらすぐ別の記事にいってしまいます。(その時間わずか0.7秒)
つまり記事を読み進めてもらえるかどうかは、この導入部分にかかっているんです。
PASONAの法則を使って、3つのNOTのうち まずは『読まない』の壁を突破しましょう。
この型にあてはめて文章を作成することで、説得力が生まれ読者に行動を促すような文章が書けるようになります。
P=Problem(問題)
A=Affinity(共感)
S=Solution(解決策)
O=Offer(提案)
N=Narrow down(絞り込み)
A=Action(行動)
↑これだけ見ると「どういうこと?」なので、具体例で表現してみますね。
例:子どもの偏食に悩む読者に栄養食品(ここでは『サプリ米』)を勧める記事
P 子どものために、栄養バランスを考えながら用意している毎日の食事。それなのに、好き嫌いの多い子どもからは「あれはイヤ!」「これもイヤ!」と拒否の嵐。
A せっかく作った食事を拒否されてしまうと、正直辛いですよね。
また、あまりにも摂取する栄養が偏っていると「この子、ちゃんと大きくなれるかな?」と不安は募るばかり。
我が家の4歳になる娘も偏食の時期が長く、これまで食事作りには苦労してきました。
S&O そんな私の不安を払拭してくれたのが、ご飯に混ぜて炊くだけでOKのサプリ米でした。
このサプリ米、ビタミンや鉄分が豊富に含まれているにも関わらずご飯の味が一切変わらないんです。
おかげで、娘にこっそりビタミン・鉄分を摂取させることに成功!
白米だけを食べていた頃に比べると、食事面の心配がかなり減りました。(私のストレスも激減)
N 今ならセット購入で1,000円以上お得になるキャンペーンを実施中。(※架空のキャンペーンです。笑)
A 本文で詳しくレビューしてみたので、お子さんの偏食に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
↓
以下本文へ
こんな感じの流れになります。
きっちり型にはめると堅苦しくなることもあるので、Nは書くことがなければすっ飛ばしていいですし、SとOは一緒にしちゃっても大丈夫です。
大切なのは、問題→共感→解決策の順で、強い説得力を持って本文へ誘導することです。
あらゆる場面で使える『PREP法』
導入部分が書けたら、次は本文ですね。
本文を書く時に使うのが PREP法。
これはPASONAの法則以上に使える基本中の基本!のテンプレートです。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)



ブログを書くとき以外にも、プレゼンやスピーチなど様々なシーンで活用できますよ。
今読んでいるこの記事でも、PREP法が登場しています。
▼例えばこちらの文章
P 重要なのが、導入部分。
R なぜなら記事を開いた時にまず最初に目に飛び込んでくるのがこの導入部分だからです。
E 読者はここを見て「面白くないな」と思ったらすぐ別の記事にいってしまいます。
P つまり記事を読み進めてもらえるかどうかは、この導入部分にかかっているんです。
最初のPと最後のPは全く同じでもいいんですが、くどくなる時には言い回しを変えてみるのがベストです。
どうやって文章を書こうかなーと迷った時には、ぜひPREP法を意識して文章を書いてみてくださいね!
記事の書き方についてもっと学びたい人は
今回はブログ初心者の方に向けて、必要最低限のことを急ぎ足でまとめました。
- 記事を書く前に『3つのNOT』を意識する
- 記事の導入部分では『PASONAの法則』で読み手を惹きつけ本文へ誘導する
- 本文では『PREP法』を使って分かりやすい文章を心がける
もっとじっくり書き方について学びたい!という人にはこちらの書籍がおすすめです。
- 記事を読んでもらえない
- 記事を読んでもらっても購入されない
なぜなのか?
それは、何を伝えれば
読者が注文してくれるのかが
わからないからです。
つまり、そのページに
何を書いたら読者に
「欲しい!」と思ってもらえるのか?
どうすれば相手の「欲しい」
という感情を引き出せるか?
がわからないので、とりあえず
見よう見まねでページを作ってしまいます。
(なのでほとんどの場合うまくいきません)
どうすれば
あなたの記事に来たお客さんが
購入しよう!と思ってくれるのでしょうか?



その方法をこの本が教えてくれます。
通常3,980円する書籍が、現在キャンペーン中で なんと550円で手に取ることができます。
ブログに活かせる部分も多いので、ぜひキャンペーンが終わる前にチェックしてみてください。

